第52回 社労士試験 選択式説いてみた(健保・国年・厚年)

社労士試験
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【問6】健康保険法

「A」は社会保険医療協議会への諮問に関する問題。
⑬の「地方…」か⑭の「中央…」で迷う可能性がありますが、「中央…」は”費用の額”とか”定め”と言うキーワードが入りますので、ここでは”指定”、”登録”の”取り消し”についてを問われているので、⑬の「地方社会保険医療協議会に諮問する」が入ります。
「B」は70歳以上の一部負担割合の問題。
通常であれば、2割負担ですが、どの基準から3割負担になるか。と言う問題で、これは管理人である私は仕事で何度も目にするところなので解答できますが、⑩⑪の前月がつくパターンと⑱⑲の前月がつかない(いわゆる当月扱い)パターンとで、これも迷うかもしれません。
正解は⑱の「標準報酬月額が28万円」(以上)となります。
「C」は高額療養費の計算問題。
計算式は文中にありますが、保険診療に要した費用を計算対象にすることと、いざ計算が終わって出てきた答えに引き算をしないと正解に辿り着けないケアレスミスを誘った問題。
②の84,430円は「高額療養費算定基準額」であり、③の125,570円が正解の「高額療養費」となります。

この問題の《参考例》として協会けんぽのサイトを貼っておきます。

「D」は改正部分(令和2年1月1日施行)。
雇用保険の選択「C」「D」同様、実務をしているとイメージしやすかったかも知れません。
⑧の「所轄公共職業安定所長」が入ります。
「E」は広報及び保険料の納付勧奨に関する法文穴埋め問題。
テキストに載っていることは載っていますが、文中からの推理も難しかったと言えます。
正解は⑮の「当該事業の意義及び内容」です。

目標点数:3点

【問7】厚生年金保険法

「A」は「ねんきん定期便」のことを聞いているとわかれば、⑯被保険者の理解ではなく、⑨国民の理解を選べたと思います。
「B」「C」は支給繰り下げの問題。過去問で何度も論点にされているところなので、両肢とも取りやすかったと思います。「C」も繰り下げと併給の関係で”遺族基礎年金”が例外にあらず除かれることがわかれば⑳の「老齢基礎年金及び付加年金並びに障害基礎年金」(を除く)がすぐ入ります。
「B」は⑫の「…1年…」がキーワードですね。
「D」「E」は離婚時合意分割が論点。3号分割を含め、結構作問者は”離婚”系が好きですね。。。
「D」の⑤按分割合も⑧改定割合との違いを知っていれば取りやすいですし、「E」の②2年も過去問出題済ですし、時効から推測すれば正解は容易だったでしょう。

目標点数:4点

【問8】国民年金保険法

「A」「B」は年金額の改定に関する法文の穴埋め問題。国年法4条は、今回の「A」の正解肢である、⑪の「国民の生活水準」(今回は”生活”よりも”水準”がキーワードでした。)や、4条の3にある、”財政均衡機関”、”100年”が選択で抜かれています。「B」には⑦の「改定」が入ります。
「C」は遺族基礎年金の支給要件が論点。文中の「…被保険者であった者であって、日本国内に住所を有し、…」とありますので、⑤の60歳以上65歳未満が入ります。
「D」は老齢基礎年金の受給権者が死亡したときを問うてはいないので、②25年ではなく、⑳当該被保険者期間の3分の2を選びます。
「E」は基礎年金拠出金の問題。平成17年の選択で同様の箇所が抜かれています(平成28年に法改正有り)。⑬の「実施機関たる共済組合等」が正解です。

目標点数:4点(満点も可能。)

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