【第52回社労士試験】令和2年(2020年)合格ライン予想・最終版

社労士試験
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各社の本試験分析がほぼ出そろいました。

 9月10日に大手通信講座、9月11日に大手予備校の試験分析が発表されました。そのデータを踏まえて、令和2年社労士試験の最終的な合格ラインを決めたいと思います。

最終予想合格ライン

選択式試験は、総得点24点以上かつ各科目3点以上(ただし、労務管理その他の労働に関する一般常識、社会保険に関する一般常識、及び健康保険法は2点以上)である者
択一式試験は、総得点 44 45点以上かつ各科目4点以上である者

※ 没問題や重複解となる問題がないことを想定しています。

  以前予想した合格ラインと同じと判断しました。

追記:9月30日に択一式労災問6が全問正解(没問)扱いとなることが社労士試験オフィシャルサイトより案内されました。結果、従来予想していた択一式の総得点の予想を1点上乗せ(44点→45点)することにいたしました。

選択式の補正(2点への基準点引き下げ)について

労一

 毎年、救済無しの科目とされる「労一」ですが、今回は大手通信講座からの数値ですでに救済の基準を満たしているので、ほぼ間違いなく2点への補正となるでしょう。

社一

 大手予備校の資料から「社一」も2点への補正となる可能性が高いです。最終的には「労一」「社一」ともに1点以下の割合はほぼ変わらないかも知れません。

 選択問題「120兆円」「年金」に関しては某予備校のTwitter(bot?)が試験数日前に配信してるんですね。。。受験生の何%がこういった情報をチェックしているか。。。今年に限らず、一般常識対策として毎日SNS等からの情報収集が合格のカギになると思います。

健保

 一番分析データにずれがある科目です。大手予備校の資料から判断すると、少し補正基準に届かないかもしれませんが、大手通信講座の発表ですと、ほぼ補正基準を満たしそうな数値となっています。
 初学者の方は「高額療養費」を筆頭に学習の手が回らない論点が多かったような気がします。ほとんどの予備校は補正科目から外している「健保」ですが、個人的には「補正有り」と予想します。

その他の科目は?

 上記3科目以外は1点以下の割合が少ない(2点以上の割合が多い)受験生が多いと大手予備校等の資料から判断でき、補正科目は上記3科目に絞られるものと予想します。

合格基準点”1点”への引き下げは?

 1点まで合格基準点が下がるには、その科目で”0点”を取った受験生の割合が全体の30%を超える必要があり、その難易度となる科目がないものと判断し、1点まで下がる科目はないでしょう。

この合格予想基準は、管理人独自の見解です。合格ラインや救済科目についてのお問い合わせ等は承っておりませんので、ご了承ください。

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