❖ 合否判定基準
５０問中３４問以上正解
（登録講習修了者 ４５問中２９問以上正解）
❖ 合格者の概要
・合格者数／37,579人
・合格率 ／17.9％
合格された皆様、本当におめでとうございます。
❖ 令和３年度の試験も今回の10月試験と12月試験があります。
12月試験の指定を受けた方については、令和3年12月19日（日）13時～15時が試験日時となります。※ 当該試験の合格発表日は、令和4年2月9日（水)です。
❖ 総評
合格率が17.9％と前年10月試験（17.6％）より若干上がり、合格点は34点となりました。試験問題作成者としては今後も合格点は35点前後になるようなレベルの作問をしてくると思います。
以前のブログで各科目の目標点数をあげ、その合計点を34点とし、上乗せでどこかの科目で1点取って35点に乗せたいと記事にしましたが、実際には目標点数通りに正解を積み重ねれば合格に達する結果となりました。
難しい問いは誰が解いても難しく、逆に正答率が高い問題も多かった印象をうけます。そのため、宅建業法がケアレスミスで落とせない科目となりつつあります。個数問題が全体的に少なくなれば、自ずと合格ラインも上がる傾向と言えます。
権利関係問題を深追いせず、業法の一問一答などで知識の定着を図ることが合格への重要ポイントと今後もなってくるでしょう。
