ポケットチェンジ(pocketchange)を使って外貨→nanacoポイントへ交換してみた。

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 最近、いろいろな場所で外貨を電子マネーに交換する機械を目にするようになりました。
私も15年ほど前に香港に行ったっきり海外に行くこともなく、妻も海外旅行は10年ほど行ってないそうで、お互いに余った香港ドルとユーロをしまいこんでいました。
 円安でもあり、ずっと置いておいても仕方がないので、近場で見つけた「電子マネー交換機」の”pocketchange“を使って、今回はnanacoポイントへ交換してみました。

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外貨→電子マネーへの交換手順

画面が鏡みたいになっていて、反対側の景色が映りこんでしまいます。。。防犯対策でしょうか。。。そのため一部モザイク処理している箇所がございます。

【スタート】→(了承)ボタンを押します。

息子(2歳半)の手です。。。「やる~。やぅ~~。」と大声出すので、押してもらいました。。。

「日本のサービス」内にある交換したい電子マネーを選択します。
※ ここには映っていませんが、今回はnanacoを選びました。

交換先の諸注意事項が表示されますので、確定を押します。

 外貨(お札・コイン)を入れていきます。今回コインは持っていなかったので、お札を機械の右側にある投入口に1枚ずつ入れていきます。

再度息子(2歳半)の手です。。。「やる~。やぅ~~。」と大声出すので、入れてもらいました。。。

 紙幣に”しわ”が多くあったり、破れた箇所があると機械が受け付けてくれません。
 海外紙幣で、かつ10年以上も放置していたものなので、保存状態が良くなく、返却されたものが2枚ありました。
 公式サイトでは、傷ありの読み取り不可コインについては寄付もできるようなのですが、今回は紙幣だけの持ち込みでしたので、そのまま持ち帰りました。

返却と同時に表示されるメッセージ。まだ投入していない紙幣もあったので、続けるボタンを押しました。

紙幣は1枚ずつ入れる都度、カウントされていきます。コインはまとめて入れても大丈夫みたいです。

 全て入れ終えたら次へボタンを押します。
+JPY520となっているのは、公式サイトにクーポンコードがあったため、該当期間中にポイントへ交換する際、コードを入力する画面にてコードを入れると、交換レートが若干良く(ポイント上乗せに)なります。
 受取金額を確認したら確定ボタンを押し、機械左側にある電子マネー読み取り機にカード(今回はnanacoカード)をかざします。

 最後に紙レシートが出てきます。

赤丸のところから出てきます。

 今回は120香港ドルと205ユーロを26,494円分のポイントとしてnanacoカードへ交換、チャージしました。チャージ後はすぐに使えますので、早速妻がアカチャンホンポで息子のお菓子を買ってました。

レートについて

 交換した日は2022年7月17日でした。
 米ドルが一番わかりやすいと思いますが、当時1ドルが139円にまで円安ドル高となるニュースが出た頃のタイミングでした。その前後のレートでポケットチェンジを利用したところ、1ドルが約117.7円となっていましたので、1ドルにつき20円ちょっと(感覚として手数料率15%くらい?)の交換手数料を取られることになります。
 この交換レートをどう見るかは利用する人次第と言えますが、タンスの引き出しに今後も眠らせておくよりかは、使えるお金にしておいて良かったと個人的には思っています。

まとめ

 いかがでしたでしょうか。本人確認や会員登録をしなくてもその場ですぐ外貨を日本円(電子マネー)に交換できるポケットチェンジ(pocketchange)を今回利用してみました。
「一度投入すると、返却できない。」と言うメッセージを見ると、機械に吸い込まれるだけ吸い込まれて交換できないのでは、との不安もよぎりましたが、読み取りエラーの紙幣はきちんと戻ってきて、正常に読み取れた紙幣は当然ですが正しく交換できました。戻ってきた紙幣2枚については、しわを伸ばす等して再読取されるかどうか検証したいと思います。
 手数料についてはいろいろ思うところがあるかも知れませんが、海外に行く予定がしばらくない。でも以前に両替した外貨が少し余っている…と言う場合はこういった利用方法もあると知っておくと良いかも知れません。
 あとは、細かい話として小数点以下の端数が出た際は切り上げなのか切り下げなのかも検証を忘れていました(レシートにも端数処理の表示はありませんでした)。この部分も返却された紙幣の再読取をする機会があれば意識して見ておこうと思います。

追記

前回読み取れなかった紙幣の再読取にチャレンジ

 先日、紙幣の”しわ”、保管の悪さの影響で読み取れなった香港ドルをなるべく綺麗にして再度、読み取りできるか試しましたが、残念ながら読取不可となってしまいました。。。
 さすがに”ニセ札”と思いたくはないですが、おそらく”しわ”が原因でかなりくたくたな状態だったのが原因でしょう。そもそも海外紙幣は日本のものと違い丈夫に作られているものでもなさそうなので、適当な場所に放置していると劣化しがちなので気を付けた方が良いかもしれません。

ポイント交換の際の端数処理について

 先日利用した際は、コインはなかったのですが、いろいろ探しているうちに5セント硬貨が見つかりました。
 紙幣は2枚とも読取不可でしたので、5セント硬貨だけ前回同様、nanacoポイントへと交換しました。7月28日の交換レートが、1ドル=115.725円でした。そのため、5セント(=0.05ドル)×115.725となり、計算上は5.78625円ですが、ポイントとしては6円分チャージされていました。そのため、端数が出た場合は少なくとも切り捨てにはならず、四捨五入、もしくは切り上げであることがわかりました。

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