令和3年度宅地建物取引士資格試験合格発表(12月実施分)

宅建士
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❖ 合否判定基準

50問中34問以上正解

❖ 合格者の概要

・合格者数/3,892人
・合格率 /15.6%
合格された皆様、本当におめでとうございます。

❖ 総評

 合格率は昨年12月試験よりもあがり(13.1%→15.6%)、同年10月試験よりも下がる結果(17.9%→15.6%)となりました。今後も合格率は20%には届かず、17%前後を推移するものと思われます。
 合格点は当ブログの予想通り、34点となりました。その記事の中にも各出題範囲の目標点数を記載していますので、過去問を解く際の参考にしてみてください。
 宅建への合格までの勉強がインプット、宅建合格後の人生がアウトプットとするならば、インプットの期間は数年のはずです。対してアウトプットの期間は、これからの人生ずっと宅建士として活動できます。今回(10月試験を含め)残念な結果だった方は、ぜひインプットとアウトプットの期間を比較してみて、今後の人生に活かしていただければと思います。

❖ 次回(令和4年)の試験スケジュール

 通常であれば、10月の第3日曜日のため、令和4年10月16日(日)となることが予想されます。また、次回(令和4年度)の試験から受験料が¥7,000から8,200になることが濃厚となりました。
※ 総務省のホームページ(地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令案の概要・PDFファイル)より
 会場分散による事務経費、人件費がかさむからという理由によるようです。受験日の決定を含め、6月初旬ごろには正式な発表があると思われますので、受験を考えておられる方は早めにチェックをしておきましょう。

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