令和2年度宅地建物取引士資格試験合格発表(12月実施分)

宅建士
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❖ 合否判定基準

50問中36問以上正解
(登録講習修了者 45問中31問以上正解)

❖ 合格者の概要

・合格者数/4,609人
・合格率 /13.1%
合格された皆様、本当におめでとうございます。

❖ 総評

 12月試験(試験会場/11都府県、は受験率が64.0%と10月試験(78.8%)よりだいぶ下がりました。合格基準点も36点で合格率が13.1%と、こちらも低くなりました。
 学習当初から10月を目標にしてきたと思われますが、12月への延期に伴うモチベーションの保ち方、冬場の体調管理や試験会場の独特な雰囲気への備え方、対策も模擬試験を会場で受けにくかったコロナ禍の中では問題を解くことより気を使ったかもしれません。そんな中で合格された方は素晴らしいと思います。残念な結果になった方も厳しい状況下での試験勉強は必ず良い経験となって人生に還ってくることでしょう。
 宅建への合格までの勉強がインプット、宅建合格後の人生がアウトプットとするならば、インプットの期間は数年のはずです。対してアウトプットの期間は、これからの人生ずっと宅建士として活動できます。今回(10月試験を含め)残念な結果だった方は、ぜひインプットとアウトプットの期間を比較してみて、今後の人生に活かしていただければと思います。

❖ 次回(令和3年)の試験スケジュール

 令和3年10月の第3日曜日(=17日)となっています。

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